
若返りに秘密 ハリ・シャルマ医学博士 住宅新報社
懐かしく久しぶりに再度読んでいます。1995年に出版されたこの本は、実用書として書かれているという事です。老化を遅らせ、今よりもずっと健康で長生きするための方法を記載していると書かれています。超越瞑想とアーユルヴェーダの事も、詳しく説明されていますが、何よりも医学博士ですが、分子や電子の話なども頻繁に出てくるので、視点が異なっていて興味深い本です。
序章に出てくる、2つの発見(フリーラジカルと意識に基礎をおいた健康)から展開される、健康に関する研究や考え方が面白いです。表紙にもありますが、アーユルヴェーダでは、寿命は、120年とも150年とも言われています。その根拠となる考え方なども、ご紹介されています。医療費を減少や予防の重要性なども、理論的には可能なようです。
集合意識が高まると、もっと活発に議論されるテーマだと思います。健康を考える時には、環境も大きな影響を与える1つだという事ですので、全ての人が関係していると言えるのではないでしょうか?