若返りの秘密2

本書の中に、日本の生化学者の丹羽靭負(ゆきえ)博士が、この分野で最も経験豊かな研究者の一人であり、慢性疾患や変性疾患の少なくとも85%は、酸化による損傷が原因であると判断しているという事です。

●フリーラジカルの原因  (フリーラジカルとは、酸素ラジカルと活性酸素種)

エネルギー生産 体内の全細胞内で行われるエネルギー生産の過程の毒性廃棄物として、酸素系ラジカルと活性酸素種が絶えず多量に生成される。

免疫系 免疫系の細胞は、酸素ラジカルと活性酸素種を武器として意図的に作り出す。

環境汚染および外因物質 農業用化学物質 過酸化脂質(加工食品に多く含まれる)喫煙 アルコール 電磁放射 日光

ストレス ストレスホルモンが変質して破壊的なフリーラジカルになる

ここからは、個人的な意見ですが、上記の2つは健康的な個人(ストレスの無いもしくは少ない)であればバランスが取れているので問題ないと思います。3つ目の環境汚染および外因物質は、人間が作ったものなので、これは改善できます。

以前にご紹介した科学的研究の中に、超越瞑想によってストレスホルモンが27%減少し、瞑想の後も継続するというのがありました。ストレスホルモンの減少

体験からもわかりますが、医療費全額負担になったとしても社会保険料の方がはるかに高いので、これは特別な体験では無いと思います。

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