
私たちは、瞑想を続けていると悟りの体験をします。それを目撃の体験とも言います。悟りを開く前に、それに近づいていると、悟りを開いていなくても、悟りを体験します。自分が悟りに近づいている事を、経験から知ります。最初はほんの数分かもしれません。それがだんだんと長くなり、頻繁に体験する様になります。自然に体験するというのは、こちらが望む事なしに体験するという意味です。それでも、まだ悟りの状態ではないです。悟りの状態は、24時間365日そのようになってはじめて、悟りを開いたという事になります。
悟りの状態は、完全な健康で、能力も最大限活用でき、自然法則と完全に調和しているので、常に正しい行動となり、誰も傷つける事が無くなります。心は至福に満たされています。
今日は、インドでは大変有名なバガバッドギータに登場する、完全な悟りを開いた聖者クリシュナの誕生日です。大変吉兆な日に、悟りの話が出来るのは、とても光栄な事です。
皆様の健康と幸福と悟りを願っております。