
/ロバート・シュナイダー博士について
ロバート・シュナイダー(M.D. F.A.C.C. F.A.B.M.R.)は、心臓病への自然なアプローチで先駆的な研究を行っており、米国立衛生研究所から2000万ドル以上の助成金を授与されています。シュナイダー博士は、『トータル・ハート・ヘルス』、100以上の医学研究論文の著者であり、CNNヘッドラインニュース、ニューヨークタイムズ紙、タイム誌など、1000以上のメディアの報道で取り上げられました

Hypertension 26: 820–827, 1995
こちらは127人のアフリカ系アメリカ人を対象にした研究です。研究を開始した時点での被験者の平均血圧は、179/104 mmHgでした。
被験者たちはTMを行うグループ、リラクセーション・テクニック(段階的筋弛緩法)を行うグループ、生活スタイルの重要性についての健康教育を受けるグループの3つのグループに無作為に分けられました。研究者は、どの被験者がどのグループに入っているか知らされませんでした。
3カ月後、TMグループの血圧は10.7/6.4 mmHg下がりましたが、対照グループでは大きな変化は見られませんでした(p<.0003/p*p値とは?)。リラクセーション・グループもわずかな血圧の減少が見られましたが、その減少はTMグループの1/3程度でした。
高血圧の原因は、肥満、塩分の摂り過ぎ、ストレスや喫煙などと言われています。
超越瞑想は、ストレスを取り除くテクニックです。高血圧の原因とされるものを取り除く事で、血圧が正常になります。実際、生活習慣も変わられている方が多いです。次回は、アメリカの心臓病学会からの、超越瞑想についての評価についてお伝えします。